節約や生活費見直し/家計の話題

借金が怖いのは むやみにすれば家計の崩壊につながるから

皆さんは借金に対するイメージをどのように持っていますか?
・特に抵抗無く活用する人
・絶対に借金はしない!と決めている人
・金利や状況に応じて使い分ける人
・住宅ローン等のわかりやすいものだけ使う人
など様々かと思います。

しかし実際には、一般的には借金は良くないイメージの方が先行しており、住宅ローンや奨学金のような活用が浸透しているものだけが悪くないイメージとなっているようです。

特に、借金には「怖い」「不安」というネガティブなイメージが浸透しているのではないでしょうか。それは、おそらく昔ながらの取立てやメディアやドラマでのイメージもあるのだと思います。

確かに、借金はむやみにすれば家計を崩壊させる可能性の大きなものです。しかし、上手に活用すれば、家計をとても良い方向へ導いてくれるものでもあります。

それは大きなポイントとして、借りたお金を計画通りに返すという契約や、金利という貸す側の利益となるお金が存在することが挙げられます。

特に金利に関しては、貸金業法が改正される前(平成18年)までは、利息制限法と貸金業法の両者が存在した為、グレーゾーン金利と言って、年間の金利を20%以上も課すことが認められていました。

その為、長期で借金をすれば瞬く間に金利が膨れ上がり、返すにも金利しか返せなく、雪だるま式に借金が膨れ上がってしまうという恐れが大きかったのです。

しかし、法律の改正により今では金利も20%を越えることはできなくなりました。

とは言え、借金に課せられる金利は年間で15%や18%というものも少なくありません。ブライダルや自動車の多目的ローンでも4%以上の利息がついてきます。住宅ローンでようやく1%(変動)や2%(固定)です。

逆に、国内の運用手法を探しても、これら借金の金利を越え得る金利を期待できる手法はほとんどありません。

資産を増やすスピードよりも負債が増えるスピードの方が圧倒的に速い為、借金をすること自体がかなりリスクの高いこととも言えるのです。

目的や借り方によってかなり金利も変わってきますので、借金をする時はしっかりとした返済計画を持って臨みたいですね。

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